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「ドキドキ感があるから」
「お客様と話すことが好きだから」
    中納言で働くことを楽しんでいます。


宮下 広和
本部 営業統括部 中納言リーダー
2000年4月入社

■ 入社の動機は?

学生時代に飲食店でアルバイトをして、接客の面白さを知りました。 父は16歳で寿司職人の修行を始めて、ずっと日本食の料理人をしています。 その父の働く姿を見ていて、自然に自分も料理にかかわる仕事をするんだという気持ちを持っていました。 当初調理と接客の両方を希望していましたが、面接の際にどちらかを選ばなければならないと言われて、接客を選びました。 いずれ調理も経験したいと思っていたのですが、働き始めたら接客が面白くて。4年目には接客主任に昇任、いつのまにか接客一筋で15年が経っていたという感じです。

■ 現在の仕事内容について

営業統括部中納言リーダーをしています。 具体的には大きく3つの職務があります。
一つめは、中納言各店舗の企画のとりまとめと、店舗運営全般に関する指導をすることです。 季節ごとの企画メニューなど各店舗の提出した企画が、どうしたら本部で承認されて実現するか、また承認されて実行に移すにあたって、その企画が成功するにはどう運営したらいいかを店長と話し合いながら指導します。
2つめは、中納言各店に店舗スタッフとして立つことです。 平日は夕方からのディナータイムに、週末は昼夜とも中納言の各店舗で店舗スタッフとともに接客します。店では接客のほかに、店長とのミーティングやスタッフの指導もします。 店舗で実際に働くことで、各店の運営サポートがしやすくなります。 現場との距離が近いのでスタッフも気軽に話してくれますし、若手スタッフのがんばりも見えます。 スタッフひとりひとりをきめ細かく評価、指導できていると思います。 私は現場が好きなので、店に立ってスタッフと一緒にお客様にお会いするのが1日のうちで一番楽しい時間です。
3つめは新卒、中途採用正社員のリクルーティングです。 マイナビの説明会セッティングや会場での面談のほか、中途採用応募者の面接など、正社員の採用プロセスを担当しています。 新卒、中途問わず、フレッシュな人材と会えることを楽しみにしています。
新卒採用で中納言が求めるのは、「素直な人」「明るい人」。学部、学科は全く問いません。 人の意見を聞くことができて、明るいパワーにあふれた人材を求めています。

■ 「仕事を楽しめる人になってほしい」

スタッフを指導したり、採用活動をしていて感じることは、「仕事を楽しめる人になってほしい」ということ。 確かに仕事をするのはお金を得るためではありますが、仕事を楽しめないとなかなか続かないのではないでしょうか。 私は中納言で働くことをとても楽しんでいます。理由は「ドキドキ感があるから」そして「お客様と話すことが好きだから」。
店舗ではディナータイムなど忙しくなると目が回るほどですが、「忙しくて大変だ」と必死な顔をして、他のスタッフへの思いやりを持つ余裕もない状態で仕事をするのは誰も好きではないでしょう。 忙しくても気持ちまで殺伐としないよう、仕事を楽しめる環境を整えることが大切だと思っています。 私が心がけているのは、お互いにサポートし合い、共に頑張る仲間がいるという気持ちをスタッフが持てるようにすることです。 大変な時を一緒に乗り越えたときの達成感は何物にも代え難いものです。 よいチームには、共に乗り越える喜びがあり、絆が生まれると考えています。

■ 新しいことをする「ドキドキ感」

入社後ずっと中納言の店舗で接客をしてきて、関西、東京の両方の店舗を経験、東京支配人も兼任しました。 昨年本部への異動辞令を受け、驚いたのと同時に一体自分に何ができるんだろう、と戸惑いました。 今は、毎日が未体験のことができる楽しさで満ちていて、新しいことをする「ドキドキ感」があります。 現在は営業統括部の中の中納言リーダーですが、中納言だけでなく、イタリアンレストランのオステリア ガウダンテも含めた営業統括部のリーダーを目指しています。 中納言の中心に宮下がいる、と言われたいですね。
まだまだ未熟なので、とにかく今はどんなことも経験と思って体当たりでぶつかっていく気持ちで仕事に取り組んでいます。

■ 「ハレの日=中納言」を目指して

「お祝いの日(ハレの日)=中納言」というイメージをもっと幅広い世代に浸透させたいですね。 現在も「伊勢海老料理のレストラン」としての知名度は高いのですが、どちらかというとご年配のお客様向けの店というイメージが強いので、 より若い世代にもお客様のハレの日の思い出の場として気軽に中納言にご来店いただけるようなイメージづくりをしたいと考えています。
そのためにも、すべての店で、スタッフ全員がお客様のことを考えられるチームを作ることが大切です。 例えば、お客様が食事をされている時に、何かのお祝いかな?と気づくことができる。気づいたらお声がけができる。そして、自発的におもてなしの行動がとれる。 アルバイトも正社員も、サービススタッフもキッチンスタッフも、全員が同じ想いで行動できるチームを作れるよう指導していきたいと思っています。


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