「ガウダンテの将来を担う人」として
自分を選んでいただいた期待に応えたい。
日野 翔太
オステリア ガウダンテ 神戸ハーバーランド店 接客主任
2012年4月入社
兵庫県立環境人間学部卒
■ 入社の動機は?
学生時代に喫茶店でアルバイトをしていて、お客様と接する仕事の楽しさを知りました。 正社員として接客の仕事をしていきたいと考え、レストランやホテルでのサービス職を希望しました。 中納言を選んだのは、関西の高級老舗レストランというイメージがあったからです。 アルバイトをしていた喫茶店は、お客様が入れ替わり立ち代わり来られるお店だったので、 高級店の方がお一人お一人と深く関わることが出来そうだと思いました。
■ 中納言に入社して
入社後は、中納言神戸ハーバーランド店に配属になりました。
まず、お客様との距離がとても近いのに驚きました。
高級店で、お客様とは最低限の会話しかなさそうなイメージだったのですが、良い意味で違っていました。
お客様とスタッフがきさくにお話ができて、堅苦しい雰囲気はありませんでした。
中納言のスタッフに「お客様に暖かく接しよう、親しくあろう」とするスタンスがあるのを感じました。
入社後の研修で特に役立っているのは英語研修ですね。
中納言にもガウダンテにも外国人のお客様が沢山お越しになります。
よく使う英語のフレーズを教えてもらったのですが、今もとても役立っています。
■ 中納言からオステリアガウダンテへの異動
2014年9月に、中納言からイタリアンのオステリアガウダンテへ異動になりました。
その際に「将来ガウダンテを引っ張っていく人が欲しい」と言われました。
「ガウダンテの将来を担う人」として自分を選んでいただいた、期待に応えたいと強く思っています。
同期の仲間からは中納言へ戻らないの?と聞かれることもありますが、今はもうガウダンテのことしか考えられないですね。
私にとってパスタは伊勢海老より親しみのある食べ物なので、自分の生活に照らし合わせ易く、メニューがより楽しく感じます。
伊勢海老料理は普段よく食べるというものではないので、勉強しなくてはいけなかったのですが(笑)
もちろん、何も勉強しなくていいということではなく、今はイタリアワインを猛勉強中です。
ガウダンテはワインのセレクションが豊富で、イタリアから直輸入したガウダンテでしか飲めないワインも多いので、お客様に料理にあわせたワインを勧められるようにと勉強しています。
ガウダンテ神戸ハーバーランド店は、イタリア人シェフを中心に和気あいあいとした雰囲気なのが特徴の一つだと思います。
ガウダンテではアルバイトも気さくにお客様とお話をしますが、
コラードシェフたちがフロアへ出て来てお客様に話しかけるのを見ているので、自然にフレンドリーな接客が出来るのだと思います。
中納言と比べて価格がリーズナブルですし、リピーターの来店頻度も高いので、中納言より更にお客様との距離が近く感じます。
お客様と気さくにお話ができるのは楽しいですね。
ガウダンテへ異動になってから、ウエブ媒体の担当をしています。
媒体ごとのセミナーに参加したり、各媒体の担当者とのミーティングでアクセス数の状況を聞いたり、今後の方針を決める上でのアドバイスを受けたりしながらページ作りをしています。
よりお客様にアピールするにはどうしたらいいかを考えながら、打ち出すメニューを決めたり、アップする写真をセレクトします。
たくさんのお客様にガウダンテの良さをお伝えできるページづくりを考えています。
■ ガウダンテ神戸ハーバーランド店はこんなレストラン:
普段使いの気軽なランチから、お洒落に夜景を見ながらの記念日ディナーまで楽しめる、本格イタリアンレストランです。
ランチも手打ち生パスタが味わえて、イタリア人シェフが作る本格イタリアンなのに、価格がとてもリーズナブル。
神戸ベイエリアのモザイク3階にあってお洒落な雰囲気です。店内は解放感があって景色も良いですし、ディナーなら夜景も楽しめます。
ランチタイムは女子会やリピーターのご利用が多く、夜は記念日などのカップルでのご利用が多いですね。
ディナーの定番ペアコースは、ご予約の際にお伺いするとデザートをミニホールケーキに変更できるのですが、
テーブルまでコラードシェフがケーキをお持ちして、皆でバースデーソングを歌ったりするんですよ。
お客様にはとてもお喜びいただいています。
■ 接客主任になって
通常の接客業務に加えて、リーダーとしてアルバイトスタッフの教育とスタッフの人件費のコントロールをしています。
人件費のコントロールでは、スタッフの無駄を無くして仕事の効率化を図ることが課題です。
フロアだけでなくキッチンスタッフも含まれるので、キッチンの協力も得る必要があります。
今は、教える事の難しさを感じる毎日です。
トレーニングの期間と仕事の内容を考えて計画を立て教えるのですが、
イメージした通りにいかないこともありますし、ズレを修正するために悩むこともあります。
ニュアンスが伝わりきらなくて、期待していた通りに行かず困ったこともあります。
主任としての今の目標は、ガウダンテで働いて良かった、と思ってくれるスタッフを育てる事です。
中納言に就職しなくても、学生が社会に出た時に、ガウダンテで自分にとって役立つことを学んだ、ガウダンテで働いたことが有意義だったと感じてもらえたら嬉しいですね。
■ 入社してほしい人物像
「明るくて素直な人」褒められたら素直に喜び、しかられたら素直に反省して次に活かすことができる人。
上司や先輩の言葉をそのままに素直に受け止めることができる人に仲間に加わって欲しいと思います。
キャリアパス
ある1日の仕事の流れ
(このインタビューは2016年5月時点の内容です。)