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「店長の想い」=「スタッフの想い」


藤村 徹
中納言千日前味楽館 店長
2002年7月入社
中途採用 此花工業高校卒業

■ 入社の動機は?

前職は居酒屋チェーンの正社員でした。結婚を機に、ワンランク上のサービスを目指すことができて、かつ企業として安定した店で働きたいと考えました。
中納言を選んだのは、「伊勢海老」という高級食材を扱うこと、「伊勢海老=ハレの日の食材」ということでお祝い事が多いだろうと考えたからです。
私の取り柄はどんな時も明るいこと、お客様を喜ばせたいという気持ちが強いことです。自分の長所が活かせるのは中納言だと思い入社しました。

入社して今年で16年です。中納言は自分に合っていると思います。とても楽しく働くことが出来ていますから。
一言でいうと「やりたいことを自由にやらせてくれる」会社だからでしょうか。 例えば店舗独自の企画メニューも任されていますし、自分が目指す「理想とする店づくり」や「チームの方針」を自分の考えで形作っていけます。

■「店長の想い」=「スタッフの想い」

今、千日前味楽館ではスタッフがみな同じ方向を向いて進むことができています。それは、毎朝のミーティングで社員全員が率直に意見交換できているからだと考えています。
このミーティングは私が店長になって始めたもので、社員は全員参加、全員発言がルールです。良かったと思う点や今後こうしたいという意見もですが、失敗したことがあれば率直に報告して、その原因と改善方法を全員で話し合います。ここで大切なことは批判するのではなく、あくまでもポジティ ブに改善方法を皆で話し合い、店全体でシェアすることです。

 

■売上に対する責任もみなで頑張ればむしろ楽しい

店舗売上に対する責任はありますが、大変だとかつらいとは感じません。
売上が向上すると単純に嬉しいですし、下がったら原因を分析、改善方法を探します。
朝のミーティングでスタッフ全員に投げかけて話し合い、改善策を全員で遂行します。私はスタッフ一人一人に「どうしたら売上が上がるだろう」「自分も貢献するんだ」という意識を持たせるようにしています。一人で数字を背負わなければと思うとしんどいですが、皆でやればやりがいを全員が感じられますし、むしろ楽しいと思います。
今は千日前味楽館の店長として一店舗のマネージメントだけですが、今後は中納言全体の活性化に貢献していきたいですね。他店長との意見交換も含めて、中納言全体としてどうすれば全員が同じ方向を向くことができるかが大切だと考えています。

 

■家庭との両立も

家庭との両立はできていると思います。中学生と小学生の二人の子供がいます。平日が休みなので、お母さんたちに混じって授業参観にも行きますよ。子供たちの学校での姿を見られるのは嬉しいですね。

長男が中学の野球部なので、毎朝6時に起きて一緒に2キロ走ることを日課にしています。私は帰宅が夜遅くてすれ違うことが多いので、息子とのコミュニケーションができる大切な時間です。
2年前の定期健診で再検査になり、運動をしなさいと言われて始めたことでもあります。翌年の検診ではすべての数値が正常値に改善され たので一石二鳥ですね。これからも続けるつもりです。

 

■ 千日前味楽館について

観光地として国内だけでなく海外からの観光客にも人気のナンバで、地下鉄の駅からも便利な立地です。
中納言味楽館ビルは大きな伊勢海老のオブジェが目印です。沢山の方にミナミを楽しんで伊勢海老料理を満喫してお帰りいただければ嬉しいです。

当店には2名様用から16名様用までさまざまな用途に応じてご案内できる大小個室のほか、40名様がご利用可能なダイニングが3フロアあります。 お顔合せ、還暦のお祝い、ご法要や歓迎会・送別会などご宴会のご利用も多いですね。

千日前味楽館はハッキリ物事をおっしゃるお客様が多いと思います。お怒りになる時はハッキリお怒りになる反面、気取らない家族のような暖かさがあります。私はそんな千日前のお客様が大好きです。
私が入社して最初に配属されたのが千日前店でした。その時からのお客様が店長になったことをいっしょに喜び、今もかわいがってくださいます。
千日前味楽館だけでなく、中納言の特長の一つはリピーターがしっかりとついて、そのお客様が2世代、3世代でご来店くださることです。これからも幅広い世代のお客様に愛されるお店を作っていきたいですね。

■ 入社してほしい人物像

「人が好きな人」「人と話すのが好きな人」「元気な人」でしょうか。
中納言はスタッフのやる気を評価してくれる会社です。私が主任の時、店長を目指して頑張りました。 その頑張りが評価されて、店長に昇任できました。新人にも目標を持って仕事をしてほしいですね。


キャリアパス



ある1日の仕事の流れ

(このインタビューは2018年5月時点の内容です。)

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