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目標は「自分の店」を持つこと


谷 雄介
中納言レストラン 大阪駅前第3ビル店
大阪学院大学 経営学部 ホスピタリティ経営学科卒 
2018年4月入社 新卒採用

■ 入社の動機は?

大学では、ホスピタリティ学科でホテル経営やブライダル、観光、飲食などを学びました。
学生時代はフレンチレストランでアルバイトをしていて、卒業後は飲食店でサービスをしたいと決めていました。
アルバイトをしていたのはホテルの中のレストランだったのですが、社員が多くて安心できる環境だと感じていました。ホテルに就職することも検討しましたが、ホテルはレストランに配属されるとは限らないので飲食業界に絞って就職活動を行いました。

社員がしっかりと配置されていて、人間味のある会社、そして、フレンチレストランでの経験から高級店がいいと考えていました。
中納言はそのどれにもぴったりと当てはまる会社だと思い入社しました。

 

■社会人として働くということ

中納言に入社して、入社前のイメージとのギャップはありませんでした。第3ビル店には社員が多く配置されていますし、中納言には人間味のあるアットホームな雰囲気があります。

正社員というのは思っていたより厳しいというのが正直なところです。
でもそれが社会人として働くということだと思います。学生アルバイトとは違う厳しさ、というか。 心構えが変わってくるし、責任感も違います。何より内からの目が違うと思います。まだ入社して4か月ですが、着実に成長してきていると感じています。

飲食業はお客様に合わせての商売です。
遅くに入ってこられたお客様にも、早く入ってこられたお客様と同様に満足して帰っていただくためには、こちらの都合を言うわけには行きません。中納言は休憩も長いですし、特に拘束時間が長すぎるということではありませんが、やはり飲食業なので他の業界に比べると短いとは言えません。最初は大丈夫かと思いましたが、慣れましたね。

第3ビル店は、場所柄若いお客様やカップルもいらっしゃいますが、年配のお客様の割合が高く昔からのお客様の来店が多いです。その分、対応が難しい場合もあれば、フレンドリーでお話好きなお客様も多いと思います。ホテルのフレンチは若い方や女性のグループが多かったので、 難しくもあるし面白くもあります。

 

■目指す先輩は?

中川主任です。
お客様を待たせないところがすごいと思います。
常にテーブルに目を配っていて、アプローチのタイミングが絶妙です。 かつ、お客様との会話を弾ませることができる。サービスマンとして素晴らしいと思います。 私も中川主任のようにテーブルを見れらるようになりたいです。

中納言は昔からのお客様が多いので、どのお店から移って来たの?とよく聞かれます。4月に新卒で入って、第3ビル店に配属されましたとお答えしたら新卒?と驚かれます。「慣れてるし、てきぱきしてるね」とお褒めの言葉をいただいたりすると嬉しいですね。もっと勉強して先輩方のようにさまざまなことができるようになりたいと思います。

 

■ 新入社員研修では

新入社員研修は4回あります。入社後1週間の研修、1か月研修、3か月研修、6か月研修です。
入社後研修では、各店を回って見学、説明を受けました。コースの接客の仕方、説明の仕方をロールプレイで習いました。そのほかに、社長や本部スタッフからレクチャーを受けました。

1か月研修では、配属されてからの近況報告、本部スタッフからのレクチャーのほか、3か月研修に向けての目標を立てました。

3か月研修では、電話の受け方、名刺交換の仕方などを習いました。各自のこれまでの報告、6か月研修に向けての目標を立てました。
各自の報告を聞く時には、同期がどのまでやっているのかを知ることで、モチベーションが上がりました。
他の同期がすでに電話や発注まで任されているというのを聞いて、もうそんなこともしているんだ、という焦りも正直ありました。第3ビル店は社員が多くて、エリアごとに担当が分かれています。今担当している持ち場については任されていることも多いですし、しっかり覚えられていると思います。その分仕事の幅は狭いので、電話を受けたりレジを扱ったりということはまださせてもらっていません。 1から10まで店のことを自分もやってみたいと思います。

中納言はご接待やお顔合せ、お食い初めなどの特別なハレの日にご利用いただくことが多いお店です。次の6か月研修では、そういった場面でのサービスの仕方を教えてもらいたいです。特にご接待の場ではどのお客様からサービスすべきか迷いますし、失礼があってはいけないですから。


■将来の目標は自分の店を持つこと

将来は「うちの店」を持ちたいです。
中納言では、サービスをするときに店長に判断を仰ぐ場面が出てきます。 店のサービスを自分で決められるポジション、つまり店長なので、その面白さを味わってみたいと思います。

もちろん、お客様が第一です。それと同時に、スタッフが生き生きと楽しく働ける職場環境を作りたいと思います。
スタッフが自然に笑顔になれたら、その笑顔がお客様にも伝わると思います。


ある1日の仕事の流れ

(このインタビューは2018年8月時点の内容です。)

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