「桃實さんがいるからお店の
雰囲気が明るいね」と言われる笑顔で
桃實 菜穂
中納言レストラン 新神戸店
神戸松蔭女子学院 文学部卒 2018年4月入社
新卒採用
■ 入社の動機は?
大学時代、2店のカフェで約2年ずつアルバイトをしました。後の2年間は百貨店の中のカフェで、ご年配のお客様の多いお店でした。ゆったりしていて、きさくに話しかけてくださったりして、仲良くなれたお客様もいました。そのカフェでお客様と関わる楽しさを感じて、飲食業界へ就職することを決めました。
中納言は、合同企業説明会で知りました。ブースで採用担当の方とお話して、アットホームでとても楽しい雰囲気を感じました。一緒に働く人がどんな人かということは大事だと考えていたので、こんな雰囲気の社員が多い会社ならと思い、個別説明会に参加しました。中納言は社員数が多くないですから、濃く関われるのではないかという期待もありました。
中納言にはご年配のお客様が多いこと、また、コースを1時間から1時間半かけてサービスするので、その間にお客様といろいろお話ができるのではないかと思ったことも中納言を選んだ理由の一つです。
■新入社員研修では
中納言の新神戸店に配属されました。社員同士、またアルバイトとも距離が近いと感じます。お互いのコミュニケーションもしっかりとれていてアットホームな雰囲気です。入社前に感じた通りの社風でした。
新入社員研修は4回あります。
入社後1週間研修では、各店を回って見学して、お話を聞いて回りました。ロールプレイで1つのコースのサービスの接客の仕方、説明の仕方を学びました。本社では、社長や本社スタッフからお話を聞きました。配属されてからの1か月研修では、配属後の各自の報告、3か月研修に向けての目標などを話し合いました。3か月研修では、各自の報告、どんな仕事内容をしているか、どんなことを学んだか、学びたいかなどをそれぞれ報告、話し合いました。
そのほかに、電話の受け方をマニュアルに従って教わったり、名刺交換の仕方を教わりました。
この後は6か月研修が残っています。次の研修では、クレーム対応について教えてもらいたいと思っています。
新神戸店は社員数が少ないので、電話対応、レジ、発注など、色々な業務を幅広く経験できます。その反面、それぞれの業務について深く理解して、一人でこなせるようにはなっていないと感じます。電話対応でも細かいことになると分からないことがあります。マニュアルにないお問合せや、クレームに対しての対応は自分ではまだまだできません。
ランチ営業の後、店長が休憩に入ると社員は私一人という時があります。早くしっかりと一人でできるようになりたいと思います。
■いつも笑顔で
私が目標にしているのは店長です。
店長は、満席で忙しくても、忙しくない時と同じ雰囲気でピリピリしなくて常に笑顔です。
カフェでアルバイトをしていた頃は、忙しくなるとピリピリする人がいて全体の雰囲気が暗くなったのですが、中納言新神戸店ではそんな雰囲気はにはならなくて、いつも明るくいられます。それは店長が常に余裕を持った態度でいられるからです。
また、店長は、全体を見ながら、一つ一つのテーブルもしっかり把握しています。部下の動きもしっかりとフォローしています。
勿論ミスをしたら指導されますが引きずることはなくて、すぐに切り替えて普通に話してくれます。店長がいつも明るいので場の雰囲気が明るくなって、忙しくてもミスが起こっても雰囲気が悪くなることがありません。
わたしも、宮下店長のようにいつも笑顔で、桃實さんがいるから明るいねと言われるようになりたいです。
中納言は常連様の多いお店です。常連様のお名前とお顔、お好みを覚えてサービスできるよう頑張っています。
もちろん初めてのお客様にも、テーブルの様子を見ながらいろいろ察知してサービスできるようになりたいです。
そして、次にご来店いただいたときに、桃實さんはいますか、と言ってもらえるようなサービスをしていきたいと思います。
ある1日の仕事の流れ
(このインタビューは2018年8月時点の内容です。)