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とまどうことも、嬉しいことも


リン シンイン

中納言 神戸ハーバーランド店
淡紅大学日本語学科卒業
2018年2月入社
出身:台湾
中途採用

 


■ 中納言に入社したきっかけは?

高校の時に第二外国語で日本語を選びました。それから大学の日本語学科で日本語を勉強しました。大学を卒業したあと、京都が本社の会社で4年間働きました。お仕事で京都へ何度も行ったので大阪が好きになって、大阪で働きたいと思っていました。

中納言は人材紹介会社に紹介してもらいました。面接で話して、みなさんとても楽しくて優しかったのでいい会社だと思いました。

就労ビザはスムーズに取れました。今年3年のビザに更新できたので、これからもっと頑張って働きたいと思っています。
住むところも会社が用意してくれました。とても便利な場所で快適です。本当に助かっています。

■ 入社後研修について

2月に入社してから1週間、料理の勉強をしました。料理の名前とかコースの発音、アクセントをしっかり教えてもらいました。ほかは接客のロールプレイもしました。そのあと千日前味楽館に配属されました。
それから4月に新卒入社の人たちと一緒に新入社員研修を受けました。中納言の会社について説明を聞いたり、中納言の店舗の説明とか料理について説明を受けました。そのあと3か月研修、6か月研修も受けました。

店長や先輩はみんな本当によく面倒をみてくれます。私にとって一緒に働く仲間は家族、店長はお父さんみたいな存在です。

■ とまどうことも、嬉しいことも

接客をしていて文化の違いでとまどうことや、難しいと思うことはあります。

例えば、手を叩くことが人を呼ぶことだというのを知らなくて、呼ばれているのにぼうっと見ていました。台湾ではスタッフを呼ぶのに手を叩く習慣がないので、びっくりしました。
あとは、石板焼きのサービスをするときはお客様の前で箸を使うのですが、私の箸の持ち方がきれいではないと言われて箸の持ち方を勉強しました。 台湾では問題ないですが、台湾と日本は箸の持ち方が違います。

研修でメニューの読み方や発音をしっかり教えてもらったので、メニューを説明したりするのは大丈夫です。でも決まった内容ではないことをお話する時に分からないことがあります。特に関西弁が難しいです。

とてもうれしかったのは、常連様のご夫婦から「(日本語が)上手になりましたね」「(接客が)スキルアップしましたね」と言われたことです。私のことを覚えていてくれるのがうれしいです。

ネームプレートは「林」です。上に小さく「リン」と書いてあるのですが「ハヤシ」と最初思われるんです。よく見て「リン」ということであれっとなって、そこからお話が続いたりして。中納言のお客様はきさくで優しい人が多くて楽しいです。

中国人のお客様が来たら私が担当します。中国人のお客様はスピード重視なところがあるので、ちょっと大変です。中国はお料理が全部一度にテーブルに出てきて、コース料理でないのも理由の一つだと思います。一つずつ出てくるコース料理だと、次の料理まだ?みたいな感じで。それはプレッシャーになります。

■ これからやりたいことは?

誰でも簡単にオーダーをとれる外国語メニューを作りたいです。中納言のコースは説明が難しいので、コースの違いを説明できる分かりやすいメニューがあるといいと思います。

いずれは、ISTの仕事をしてみたいです。伊勢海老を世界から輸入する仕事に関わりたいです。 中納言はレストランだけでなくて、輸入の部門とかもあって仕事の幅が広いのが魅力だと思います。

ある1日の仕事の流れ

(このインタビューは2019年2月時点の内容です。)

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